絶対に面白い!間違いない本だといわれているのが「アラビアの夜の種族」
スゴ本と呼ばれ、読み始めたら徹夜になるから徹夜本とレビューを書いている人もいるほど。
そんなに?
そんなに面白くて夢中になれる本を読んでみたいと思うじゃないですか。
とりあえず1冊だけ買うと後悔するらしい。
3冊まとめて買ってから読み始めなければ、続きが気になって気になって苦しくなるという話を聞き、私は3冊買いました。
徹夜を覚悟して、食べ物と飲み物を用意!
最初の1ページを読みたくてたまらない気持ちを堪え、全ての家事を終わらせていざ!出陣!
ネタバレを絶対にしてはならないという暗黙のルールがありますから、差し障りのない感想と読書について。
アラビアの夜の種族の感想
スポンサーリンク■目次
▶「ネタばれ無し」アラビアの夜の種族の感想▶ネタバレ注意!読んでいない人は禁止
▶スゴ本を探して
▶まとめ
アラビアの夜の種族の感想
タイトルだけだと、なんとなく夜の仕事の話かと思いますが違います。
歴史ファンタジーですね。
序盤は難しく感じるかもしれませんが、本当のストーリーが始まってからはスイスイ読めます。
ラノベが好きな人でも大丈夫。
むしろ昔のラノベなのではないかという印象を受けました。
冒険と歴史が交差するファンタジーですから。
- 作者: 古川日出男
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 152回
- この商品を含むブログ (162件) を見る
アラビアの夜の種族とは語り部のこと。
語り部の話す物語と、その物語を巡る何人かの人達の運命が全3巻に展開していきます。
語り部の語る物語が、まぁ凄い!
ネタバレが出来ないので凄いとしか書けませんが、徹夜を余儀なくされるという評判を裏切らないでしょう。
読者の「こうなるんだろうな」という思いを裏切ってくれるのも気持ちがいいストーリーです。
面白い小説です。
読んで損はしないでしょう。
「アラビアの夜の種族」はスゴ本 【徹夜保証】: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
ただね・・・・・・
ネタバレ注意!読んでいない人は禁止!
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーのゲームが流行る前なら、私も徹夜で読んだかもしれない。
「ダンジョン攻略をする勇者求む!」
これ、今は珍しくない設定だわ。
魔法と勇者と邪神とダンジョンに姫ですから、もうRPGとしか思えなくなって悲しかった。
ゲームをやらない人なら夢中になって読めたかな?
私がもっと昔に生まれて読んでいれば、徹夜して夢中になっていたはず。
ああ、残念。
全3巻を読み終えて、読んで良かったと思いましたが徹夜するほど夢中になれなくて期待した分ガッカリしたのは、私が悪いですね。
ご飯を食べるのも忘れる位夢中になれる本を探しているのですが、なかなかうまくいきません。
そしてまた「スゴ本」と呼ばれている本を買ってしまう懲りない私。
スゴ本を探して
スゴく面白い小説を読みたい私は、ジェフリー・ディーバーのミステリーの評判を聞いて「ボーンコレクター」から読み始めました。
面白くて夢中になる本の噂を聞けば買いまくり、1ヶ月程読書をしまくり。
「ボーンコレクター」「ウォッチメイカー」「ソウルコレクター」「影武者徳川家康」「吉原ご免状」「アラビアの夜の種族」
どれも「スゴ本」と呼ばれるだけの本でございましたが、徹夜は出来ませんでした。
では、今まで私が徹夜するほど夢中になった病むくらいに面白かった本を紹介します。
ダン・ブラウン「ダヴィンチコード」
シドニー・シェルダン「明日があるなら」
ジェフリー・アーチャー「百万ドルを取り戻せ」
J・K・ローリング「ハリーポッター」
ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」
ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐ者」
貴志祐介「悪の教典」
眉村卓「ねらわれた学園」
まだまだありますが、キリがないからこれくらいで。
私が途中で読むことを中断できなくなった本達。
私が!です。
本も相性がありますから、絶対的な「スゴ本」は存在しないのです。
まとめ
私は病気なんですよ、活字中毒(笑)
読書依存というのかな、読むものがあるとブログを書くこともできなくて困ります。
つまらない本でも最後まで読んでしまうし、暇があれば読書をしてしまう。
ああ、なんて恐ろしい病気なんでしょう。
ギリギリ家事と仕事をして、ひたすら読書の1ヶ月でございました。
やっと手持ちの本を読み尽くし、ブログに戻ってきましたー。
スゴ本だけじゃなく、色々読みに読んで20冊上。
今回アラビアの夜の種族について書いたのは、アラビアの夜の種族の小説の中にスゴ本が登場するからです。
読むことに夢中になり過ぎる程のスゴ本について書いてあるの。
そんな本が存在するのかというのが、アラビアの夜の種族の鍵。
本が好きな人は読んで欲しい。
間違いない程面白いとは言いませんが、読む価値のある本です。
- 作者: 古川日出男
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/07/01
- メディア: 文庫
- 購入: 25人 クリック: 209回
- この商品を含むブログ (208件) を見る
ジェフリー・ディーバーのミステリーもラスボス本と言われるだけの本ではありました。
そのうちにレビューを書こうかな。
- 作者: ジェフリーディーヴァー,Jeffery Deaver,池田真紀子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1999/09
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 36回
- この商品を含むブログ (55件) を見る
誰か私のラインナップを見て、オススメ小説があれば教えてください。
今は「熊と踊れ」を買おうか悩んでいるところ。
またスゴ本を読みたい病気が発病するとブログが止まりますが。
オホホホホ
スポンサーリンク