日本人でこち亀といえば知らない人がいないんじゃないかと思うくらいに有名な漫画。
ゴルゴ13に続く長寿漫画です。
そんな有名な漫画だからこそ沢山の疑問や伝説があります。
こち亀の作者である秋本治さんの名字と、作中でヒロインのような立場である秋本麗子が同じだというのは不思議だと思いませんか?
美女(みめい)がこの秘密を調べてきました。
こち亀
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■目次
▶秋本治の旧ペンネーム▶こち亀はカットシーンが沢山
▶こち亀は今は誰が描いてる?
▶まとめ
秋本治の旧ペンネーム
秋本治さんは本名なんですが、以前はペンネームを使っていました。
「山止たつひこ」というペンネームでこち亀を描いていたんです。
この「山止たつひこ」というペンネームは、がきデカ
の作者である「山上たつひこ」をパロったもの。
ふざけんなよっ!ということで、山上たつひこ先生からクレームがきて今の秋本治という名前に変えられたそうです。
いきなり作者の名前が変わるとビックリするのは読者ですね。
秋本という名前に馴染んで貰うために、わざと登場人物に同じ名字の人を作ったのです。
凄いよね?
そこまで考えて秋本麗子を登場させていたなんて。
ちなみに、麗子は初登場では痛い女性でした。
いきなりミニパトで派出所に突っ込んでいます。
今の麗子からは考えられない行動をしていたんですよ。
こち亀はカットシーンが沢山
ジャンプに連載されているこち亀と単行本のこち亀では違うところがいくつかあります。
ジャンプで暴走して、単行本では倫理の問題から差し替えられてしまうんですね。
差し替えられたシーンがこれ。
作者が登場してヤバイ発言をしていますね。
このページは派出所にバイクが止まっているだけのページに変わってしまいました。
他にも新潟をディスったページが倫理上の問題になって「新潟」という文字を削除。
あと、これも単行本からは差し替えられたシーン。
今はいろいろうるさいですからね。
ジョジョのアニメでも原作では喫煙シーンがあったものが、承太郎が17歳であったから放送できずに、顔を黒くして誤魔化した回が話題になったことがあります。
いったい何事?
と思うような承太郎の顔に笑った人も多いんじゃないかな。
こち亀は今は誰が描いてる?
たまに線が凄く細い両さんの時はアシスタントが描いているのかな?
なんて感じてしまいますが、今でも秋本治先生がキッチリ描いているようです。
たまにアシスタントに描かせていると思うんだけど、両さんのあの知識の多さは秋本治先生以外ストーリーを考えられないはず。
何であんなに色々なことを知っているんだろう。
そういえばHUNTER×HUNTERの作者である冨樫義博の画風が一時期少女漫画風になって、とある噂を呼びました。
冨樫義博の奥様はセーラームーンの作者ですからね、「奥さんに描かせているんだろう」という噂になるのも頷けますね(笑)
冨樫義博にも色々な伝説があるから、いつか調べたいなー。
まとめ
実は、秋本治先生は山止たつひこのペンネームの前にもペンネームがありました。
石ノ森章太郎をパロった「岩森章太郎」です。
秋本治先生は、かなりお茶目な性格なのかな。
後にペンネームの件は反省していると書いています。
注目を浴びるためにそんなペンネームにしたそうですが、今はすっかり有名人。
あんなに滅茶苦茶な両さんが読者に愛され続けての長寿漫画。
いつまでも連載をしていて欲しい。
たまにツボにハマるシーンがあって笑い転げたりするわ。
笑いの勉強の教科書です。
今回はこち亀の説明ばかりになってしまい、ギャグが書けなかったわ。
ま、いっか。
オホホホ
rarasongjing.hatenablog.com
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