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【映画】「ダウンサイズ」の感想!マット・デイモンが13cmになる映画は面白いのか?

観ました!マット・デイモン主演「ダウンサイズ」
13cmの人間になれば食費がいくら浮くか考えてしまうわ。
人類を救う大発明!
人間を小さく出来る薬が出来たら、貴方は小さくなりたいですか?


選べるのですよ。
小さくなるか、今のままで生きていくか。


エネルギーや環境問題のことを考えれば小さくなった方がいい。
食料不足の国は助かる!


かな?


コメディぽい宣伝に騙され(?)、ワクワクしながら公開日に観ちゃいましたよ。


感想を書きます。
面白かったか、つまらなかったか・・・・・・
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映画「ダウンサイズ」レビュー

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■目次

 ▶ダウンサイズのレビュー(ネタバレ無し)
 ▶ダウンサイズのレビュー(ネタバレ有り)
 ▶まとめ
 

<ダウンサイズのレビュー(ネタバレ無し)


マット・デイモンが主演!
期待しますよね。


「ダウンサイズ」というタイトル通り、人間がドラえもんのスモールライトを使うように小さくサイズダウンをする映画です。


マット・デイモンが13cmの小人人間になり、小さくなった人達の世界でどんな生活をするのか気になるじゃないですか。


話題性充分。


私もテレビの宣伝を観て「面白そう」だと思いましたよ。







小さな人間はユーモラスで可愛いし、小さくなる感じがコミカルに描写されていて楽しい。


このままコメディ映画でラストまでいくのかと思ったのは、小さくなるまで。


小さくなってからのマット・デイモンの世界はシリアスです。
そのギャップを狙っているのでしょう。


この映画でアカデミー賞助演女優賞をノミネートされたホン・チャウの演技も見どころの1つ。
私はファンになりました。
魅力的。


面白かったかつまらなかったかは、ネタバレ無しには書きませんがコメディ映画ではないことだけは教えておきたいかな。


コメディを期待して笑いたいならアウト。







<ダウンサイズのレビュー(ネタバレ有り)


マット・デイモンは何故この映画に主演をしたのでしょうか。


いや、私が後味の悪い映画が嫌いだから疑問に思うだけかもしれない。


宣伝の仕方にも問題があるかな。
コメディ映画だと思ってしまうわ。


笑えたのは一緒に小さくなる約束をした奥さんが逃げたところまで。
裏切りは女性のアクセサリーですね。


矛盾点もいくつか気になりました。


小さくなるために差し歯や金歯を脱いたり、髪の毛やすね毛や下毛も剃る場面です。
爪は?
鼻毛や耳毛は?
まつ毛は?
歯は?


ダイエットしても爪は痩せないのだから、サイズは変わらないのではないかしら。


増え続ける人口問題の解決のために人間を小さくする、とかいう話が全然生かされていない点もおかしい。


矛盾点に「あらら」と思いながら観ていると、マット・デイモンが暗い暗い。
救いが無いのかと悲しくなってくる。


ご近所さんのクリストフ・ヴァルツの明るさが光る!
クリストフ・ヴァルツと比べるとマット・デイモンは存在感が薄い。


そして、ホン・チャウの歌うような話し方が素敵でした。
可哀想な役なのに、ちっとも悲壮感を感じさせない不思議な女優。


魅力的です。







後半のストーリーは暗くて「なんなのこの映画はっ!」と思いながらもラストまで観たので、ラストまで観られるレベルの映画という感想です。


5段階評価なら2。


「結局何?」みたいな感じ。
マット・デイモンは主演映画を選ばないとヤバいわ。


映画館まで足を運ぶにはキツい。
でもホン・チャウが印象的だったからいいかな。








まとめ


マット・デイモンをもっと魅力的に演出して欲しかったわ。
普通の人の役でした。



貴方なら小さくなりますか?


コストはいいよね。
蟹とか伊勢海老とか鰻とか、普段は少ししか食べられないものが沢山沢山食べられそう。


小さくなっても、また普通サイズに戻れるのなら小さくなってみたいかな。


でも、昆虫とかが脅威になることでしょう。


どうする、どうする。


私は今のサイズでいいかな。
主人が小さくなったらイジメたいと思ってしまう悪い妻。


おほほほほ


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