湯気が立つ話、温泉マークが変わるかもしれないです。
記号としての温泉マークは、スマホでも絵文字として気軽に使えて親しみがあるんだけどな。
外国人に料理店と勘違いされるからとの疑念から、ISO(国際標準化機構)のマークに変更しようとの案が出ています。
温泉問題をスパっと斬りたい美女(みめい)でございます。
温泉マーク継続要望多数
スポンサーリンク■目次
▶温泉マーク変更?▶こんな温泉はイヤだ
▶温泉の歴史
▶まとめ
温泉マーク変更?
経産省が2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、案内表示用記号約70種類の改正を検討中です。
記号がいろいろ変わるかもしれません。
解りにくいものを解り易くするのはいいのですが、慣れ親しんだものが消えていくのも悲しい。
今の温泉マークは、日本人が昔から使ってきたもの。
約350年前の日本の古文書にも温泉マークがあるんですよ。
由緒ある温泉マークを変更すると言われては、湯気が立つ。
新しくなるマークが釜茹でみたいに見えて不評です。
今のままの温泉マークなら自分でもすぐ書けるし、使い勝手がいいのよね。
今のままのマークにして欲しいと要望書を経産省に提出する温泉関係。
どうなるのかは、2017年夏あたりにはっきりします。
こんな温泉はイヤだ
日本人が癒されたいと思って、まず目に浮かぶのは温泉だったりしますよね。
スパらしい(素晴らしい)温泉に行きたいっ!
変な温泉はイヤだということで、こんな温泉はイヤだを考えてみました。
疲れたくない人は読まない方がいいかも(笑)
②温泉のマークが石川五右衛門
釜茹でにされてしまうのですよ。
③古代ローマからタイムスリップしてきた人がいる!
これはイヤじゃないかもね(笑)
④湯けむり殺人事件名所温泉
リアル土曜ワイド劇場。
もしくは隣りの部屋にコナン君がいる!
⑤湯に長時間浸かっている人が沢山いて、たまにプルプルと身体を震わせる
トイレに行けよっ!
このバージョンで大の方があれば地獄絵図・・・・・・
自分でボツにしたネタを書いていいかしら。
温泉の人が湯に入れてくれないっ!
とおんせんぼう(通せんぼ)!
すみません、すみません。
面白い話が浮かばなくて。
頭から湯気を出さないで下さい。
温泉の歴史
日本での温泉の歴史は古く、1300年前の「出雲風土記」にも綴られています。
玉造温泉(たまつくりおんせん)についてこんな描写がありました。
川辺に湯が湧き出、海と山が見える景勝の地
日本書紀には欽明天皇や孝徳天皇が有馬温泉へ行幸したとあり、古事記や万葉集にも温泉のことが描かれています。
戦国時代には武田信玄が甲州で温泉を開発して、戦で傷ついた兵士の保養地にしたとか。
これが「信玄の隠し湯」です。
秘密の温泉だったようですよ。
江戸時代には熱海温泉が徳川家康が入湯した由緒ある温泉として有名になりました。
「御汲み上げの湯」と呼ばれ、草津や熱海からお湯を江戸まで運んで将軍様へ献上、なんて伝説も残っています。
ちなみにお江戸に銭湯を創業したのは、徳川家康が江戸入りした翌年(1591年)で、伊勢からやってきた与一という男。
「伊勢風呂」という銭湯で、石を焼いて蒸気をたてる蒸し風呂でした。
あつあつの湯の雫や、息がつまりて物もいわれず
三浦浄心がこう記しています。
現代のサウナみたいな感じかしら。
まとめ
温泉マークはどうなるんでしょうね。
今のマークだと外国人に解りにくいということですが、ここは日本。
どんなに絵が下手な人でも描ける今の温泉マークに愛着があるんだけどな。
結構新しいマークを嫌がる人が多いから「待った!」がかかるかもしれません。
温泉の記事を書いていたら温泉に入りたくなりました。
旅行に行く暇とお金と計画をたてる気力が無いので、温泉の素でも買おうかな。
オホホホホ
rarasongjing.hatenablog.com
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