ららの紙モノ屋

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マッパで「助けて」と走ってくる女性を助けられるか?

お風呂場から出てきたら、室内の電気が消えていた。
おかしい。
そう思ったのも束の間、背後から羽交い締めにされて「おとなしくしろ!」というくぐもった男の声。
恐怖とパニックが入り混じった時、何ができるのか?
ノンフィクションを美女(みめい)がお伝えします。
貴方ならどうする?
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ストーカーの恐怖

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■目次

 ▶家にいたストーカー
 ▶警察に褒められた話
 ▶許されないストーカー
 ▶まとめ
 

家にいたストーカー

お風呂から出てきたばかりなので、マッパ。
オマケに真っ暗だし相手が凶器を持っているのかどうかも分からない。

そういえば、最近下着を干すとよく盗まれていた。
仕事帰り道に、誰かにつけられていたような気がした時があった。

殺されたくない!

パニックになりながら思った。
これだけ。

この気持ちだけが、一瞬の行動を生みました。
相手を振りほどき、玄関に猛ダッシュ!

後ろから

やったなー!

という声が聞こえてきた。

玄関から外に出て、「助けてー」と声の限りに叫んで走る、走る。

今にも後ろから、奴が追いかけてきて掴まるんじゃないかという恐怖。

助けてー!

その時、「こっちよ」とアパートのドアを開けてくれた女性がいたんです。

何も考えずにその女性のドアに飛び込む!
その女性はタオルを貸してくれて、110番をするように電話も貸してくれました。


これはノンフィクションですが、私の話では無くて親戚の話。
この後、恐怖で一人暮らしが出来なくなった彼女は、すぐに私の住んでいたアパートに引っ越してきたの。
だからその体験を詳しく聞いていたんです。

警察に褒められた話

女性の家に逃げ込んで110番した後、彼女は現場に現れた警察の人達と話しました。

彼女の家はもぬけの殻、犯人は逃走していました。

お巡りさんと事情聴取。
マッパで逃げたという彼女にビックリしていたそうです。

「普通は裸で逃げない」

そうなの?

「君は気が強い」

そうかな。

「偉い」

褒められたそうです。

女性がマッパで逃げるのは、それだけ勇気がいることなんですね。
下手したら二次被害があったかもしれないし、安全な逃げ方じゃなかったのかもしれない。
けれど、それしか無かった訳だし結果は良かったです。

自分が同じ状況にいたらマッパで逃げられる自信はないかも。
運もあったのでしょうが、本当に良かった話。

何より凄いのは、「助けて」とマッパで走ってくる女性を家に保護してくれた女性です。
犯人も怖いけど、知らない人にはマッパ女性も怖いはず。

勿論、後からお礼に伺ったそうです。
命の恩人ですからね。

許されないストーカー

結構前の話ですが、犯人は捕まりませんでした。

家の中にストーカーがいた、犯人は捕まらないなんて状況は怖過ぎます。
彼女は家に帰れなくなりました。

それで、当時アパートを借りて住んでいた私の所に転がり込んできたの。
私が住んでいた部屋は、家賃が安い代わりに下に店舗があったんです。
商店街のど真ん中。

彼女にとっては賑やかな場所の方が安心だったみたい。
しばらくノイローゼ気味で、駅から1人で帰ることも出来ず、迎えに来てと頼まれたりしていましたから。

許せませんね、ストーカー!

彼女はちゃんと自宅の戸締まりはしていたと言っていました。
ただし、住んでいたのはアパートです。
防犯カメラなどは無し。

あれから防犯グッズに懲り出したのも当然でしょう。

お風呂に入っている時が恐怖になるって可哀想です。

警報ベル、マスタードスプレー、補助鍵。
防犯カメラも一万円以下のがありますよ。
これはアメリカで人気の防犯ブザー。
持ち歩き用とお風呂やトイレに置いて置く用にいいかも。


逃げるだけじゃなく、犯罪抑制と後から犯人を捕まえるための証拠には防犯カメラ。


ブザーが鳴るだけじゃ誰かが来るまで怖いですよね。
マスタードスプレーも、安心が買えます。


安心が買えるなら買った方がいいです。
世の中にストーカーや悪い事をする人がいる以上、自分の身は自分で守らなきゃ。

まとめ

一人暮らしの女性は本当に気を付けてください。
ゆっくりお風呂に入っていられなくなりますから。
彼女の気持ちが落ち着くまで、一年位かかりました。

今は結婚して幸せに暮らしています。

この女性も大変な目にあいましたが、私が凄いと思ったのは「こっちよ」と、マッパの女性を家に入れてくれた女性。

世の中には良い人がいますね。

だけど、このドアを開けてくれたのが男性だったら入れないよね?

また、マッパの男性が走っていても「こっちよ」
と、ならないよね。

タイミングと運だったのかな。

貴方ならどうしますか?

私は恐いから110番して、ドアは開けないかも。
非常に難しいわ。

子供が助けを求めてきたらドアを開けると思うけど。
男がマッパで助けを求めてきたら、開けない。

男性でも弱い人がいますが、無理。
弱い男性こそ防犯グッズが必要かもね。
男性は自分で交番まで走ってください。


オホホホホ

rarasongjing.hatenablog.com

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